クラミジアに効く薬は様々ありますが、クラビットもオススメできる治療薬の一つです。今回はクラビットの正しい使い方を紹介します。

心配している男性

クラビットは副作用に気をつける

黄色のカプセルろ瓶

膀胱炎などで処方されることの多いクラビットは、有効成分レボフロキサシンを配合したニューキノロン系抗生物質となります。
抗生物質の中では比較的新しい部類に入り、副作用は少ないほうですが、それでも経口薬として投与する以上な何らかの症状を起こすことがあります。
ニューキノロン系の濃度依存の性質を利用した高用量の投与がほとんどであるため、短時間で血中濃度を急激に上昇させることで細菌を退治します。
そのため、胃腸に存在する善玉菌まで退治することがあるので、消化器系で様々な影響を与えるのがクラビットです。

主に報告されている副作用は、吐き気、嘔吐、食欲不振、激しい腹痛、下痢とその他には、めまい、頭痛、不眠、けいれん、意識障害などがあります。
消化器系以外の症状はあまり発生頻度は高くありませんが、高濃度で使用する、通常とは違う分割による投与などを行うと症状が出ることもあります。
また、皮膚が弱かったり長期服用中の人は、光過敏症によって皮膚が赤らんだり、水ぶくれができることもあるので、使用中は皮膚を晒さずになるべく屋内で過ごすようにしましょう。

副作用とは異なりますが、妊婦や妊娠の可能性がある女性に投与すると、催奇形性作用は認められませんが、胎児の発育抑制及び骨格変異の可能性があります。
小児では安全性が確立されておらず、動物実験で関節異常が認められたため、成長期の子どもへの投与は禁止されています。
そのため、妊婦、妊娠の可能性のある女性、未成年への投与は禁忌とされ、重篤な疾患がない限りは処方されることはありません。
重篤な副作用にショック、アナフィラキシー様症状がありますが、ペニシリンやセフェムとは系統が違うので、他の抗生物質を投与できなくてもクラビットなら問題ない場合もあります。

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